2005年11月29日
23:35
学部の二年生の時、
とっていた授業の「公法原論」と「憲法」の講義でT先生に出会いました。先生の講義で僕は衝撃を受けます。
貧乏育ちの僕は、当時貧しいことが良いことのように思っていました。
貧乏学生と言う言葉がありますが、もしかしたらちょっと憧れていたのかもしれません。
僕が今でも忘れない言葉。
「大学生なのだから、どうかみなさんには、ブルジョワジーになってもらいたい。」
僕は当時、この言葉がとっても衝撃的でした。
「ブルジョワジー」って言葉すら良くわかっていない(フランス革命期を良く知らない)僕は、
自分のことは自分でする。わからないことは自分で調べ、自分で解決できる人間、そういう人間になりなさいという意味で理解しました。
僕は、今お金持ちになることを宣言しています。
もしかしたら、先生のこの言葉が影響を与えているのかもしれません。
感謝です。
僕は2年生でありながら、先生の3年・4年生のゼミに参加させて頂きました。
これも本当に感謝です。
半年だけでしたが、憲法の議論はとても面白かったです。
大学を卒業し、携帯を売っている頃に一度だけ町で出会いました。
一言挨拶をするくらいでした。
大学院に入って、修士一年の時、先生は、僕の学部の頃のゼミの先生と共に3人で飲む機会を作ってくださいました。
あの時は、涙が出るほど嬉しかったです。そして、先生は今年僕をTゼミのOB会にも参加させてくださいました。
本当にありがとうございます。
そのときに頂いた、僕は一生忘れないと誓った言葉。
「O先生でも早稲田でも、なんでも利用しちゃえばいい。問題はぴこ君の中身を高めるためなんだから」。
どの世界でも嫌な噂は飛び交います。
だれだれ先生と親しいから職に就けたとか、誰々に嫌われたから雑誌に論文掲載できなかったなど。
でも、本当に大切なことは自分自身の内面なのです。
こういうことは、聞けばそうだと思うけど、自分自身が上手くいっていない時、ついつい忘れてしまい、何かのせいにしてしまうものです。
そういう時、先生から頂いたこの言葉を何度も思い出し、自分が学者(学び続ける人)であることを確認します。
先生、本当にありがとうございます。心の底から感謝です。
そして、今後とも、先生を喜ばせるためにも、どんどん魅力的な人間になります。