幸せになることを心の底から恐れる気持ちがあります。
どれだけ「幸せに成りたい」とか
「お金持ちになりたい」とか、
あるいは「ダイエットをして体系を変えたい」
と思っても、いざ行動するという時になると、
心の奥底が「変化」を恐れているために、行動をし続けることができない
ということがよくあるのだそうです。
実は、今では、この人の心理も、脳医学で説明がつくのだそうです。
簡単に説明すると、
脳は、大きく分けて3層のようになっています。
約5億年前にできた言われて、爬虫類脳と呼ばれる、大脳基底核。
(朝目覚めたり、体温調節や、心臓の鼓動などの役割を果たしている)
その上にある
全ての哺乳類が持っている第二の脳
大脳辺縁系
(感情をつかさどり、危険に直面しても生きられるよう、闘争・逃走反応を支配する)
そして、最も上(表面に近い部分)にある
大脳新皮質
(理性的な思考や創造への衝動が起こる部分で、文明・芸術・科学・音楽などは、すべてここから生まれる)
ああなりたい、こうなりたいと指令を出すのは、一番新しい脳、大脳新皮質なのに、
それを台無ししにしてしまうのが、古い脳である大脳辺縁系なのです。
具体的には、私たちがすでに手にしている安全な日常から抜けでようとすると、
この大脳辺縁系が、警報を鳴らしてしまうのです。
つまり、私たち人間の脳は、
もともと今の現状を大きく飛び越えて
豊かになったり、幸せになることに対して
恐怖を頂くようにできているのです。
そう考えると、恐怖を乗り越えることで、
えいっと、大きな変化を受け入れることで、上手くいく方たちもいらっしゃるのでしょう。
アンソニーロビンスの一瞬で変化するというのも、
こうした恐怖を乗り越えるタイプと言えるのかもしれませんね(^^)。
そして、こうした大きな変化に対する恐怖を迂回する方法でうまくいく方法が、
僕が今まで、日記やメルマガやカウンセリングなどでやってきた手法になります。
つまり、「小さなこと」をやり続けることで、
恐怖を抱く間もなく、少しずつ変化していってしまうという手法です。
例えば、根が深い人を相手に、
誰でも出来る簡単なこととして、
「寝る前に一言、お父さん、お母さん生んでくれて、育ててくれてありがとう、と心の中で言うのはいかがでしょう」
と提示したりしています。
寝る前に一言、心の中で言う
ということは、誰だって意識してできることですよね(^^)。
ところが、この「お父さん、お母さん生んでくれてありがとう」
という言葉も、
人によっては、同時にご両親に対する許せない気持ちが出て、
言えば言うほど苦しくなる段階の方もいらっしゃいます。
一見すると、誰でも出来ることでも、
人によっては、「大きな変化」に値してしまうんですね。
そういう場合は、も〜っと小さな変化にしちゃえばいい!
例えば、友人の変顔を見て、笑ってから寝るとか(笑)。
僕がやっているカウンセリングでは、こんなバカげたことが飛び交って、
爆笑しながら進んで行ったりします。
先日、ピアニストで、教室でも教えていらっしゃる方に、
急激に上手くなった子と、そうでない子がいる話を聞いた時のことです。
「教室のない時に、家でピアノを弾く習慣になると、上達するんですね。
そうすると、
練習を頑張ってやることよりも、
ピアノを弾く習慣を身につけることが、
上達の秘訣ですよね。
その、上達しない子に対して、
ものすご〜く、ハードルを低くしてあげて、
毎日ピアノを弾く習慣を身につけさせてみてはいかがでしょう。
たとえば、
毎日家に帰って、「ド」の音だけを押してみるとか!(笑)
先生、○○ちゃんが、次のレッスンまでに
毎日「ド」の音だけを押したって聞いたら、
めちゃめちゃ喜んじゃうよ〜
な〜んて言われた、おもしろいでしょうねぇ〜」(^0^)
ってな感じです(^^)。
さて、あなたも、自分の生活を望むものにするためにできる
もっとも小さな行動って何か
思い当たりますか?(^^)
ではでは、今日も一日、あなたにとって素敵な一日になる予感がします☆
2008年11月01日09:03
